話し合い
本日はまだ辞める前の会社で仕事があるので出勤したぜんじー
退職願を出してついに事務所からの呼び出しがあり話し合いをする事になりました。
話し合いには作業長も参加する事になっているようで一緒に行く事にしました。
作業長とは付き合いが長く、一緒に飲みに行ったりと仲は良かったりします。
作業長的には残って欲しいけど私の悩みや不満も知っているので何と言えば良いか迷ってたようです。
複雑な気持ちのまま時間になったので事務所に行く事にしました。
しかしながら約束の16時になっても一向に課長は来ないので事務所内の来客用の椅子に座って待つ事に。
そこでは私と作業長が居る異様な光景に何事かと気にする事務所のスタッフもいましたがわざわざ言う必要もないので雑談だけしていました。
十数分遅れて課長がやってきたので早速会議室に入り話し合うことに
課長は退職に対する決意の強さを確認しているようでした。
課長「率直な意見としたらできれば留まって欲しいと思うのだがそこはどうだろうか?」
私「いや・・・ちょっと厳しいですね」
作業長「この場を借りて自分の意見を聞かせて欲しいんよね、なんで辞めるに至ったかを」
課長「人間関係とか何か問題があったようであれば教えてほしい」
私は以前書いた不満をぶつけてみました。
課長「ならもう残る気は無いと?」
私「・・・無いですね」
課長「辞めるのは構わないが次のあてはあるのか?こうは言っても長年やってきた仲間だからね、心配なのは心配なのよ」
私「とりあえずは今の会社で働いていると刺激もなくぬるま湯に浸かり続けるような人生しか想像できないので、自営業でもなんでも良いが新しく何かに挑戦してみたいんです。」
作業長「(この仕事を)しながらじゃダメなのか?」
私「3交代をやりながらだと睡眠不足ややる気の低下もありなかなか難しいので踏み切った感じでもありますよ」
課長「じゃぁそれは分かったとして辞めるとなると今現状ではやる気やモチベーションが上がらないだろうしその状態でおられても他の従業員にも悪影響がある可能性があって新しい仕事を早くやりたいだろうしお互いを考えたらそっちも早めにケリをつけた方が良いのではないか?」
私「と言いますと?」
課長「会社としたら退職願いの希望日?(4月末)を書いた以上こちらからは強制的に早めることはできないのよ、そのままやる気のない状態で仕事をしていてケガをされるのもこちらとして困るんでね。まぁ急ぎはしないので考えておいてほしい」
私「私だけでは決めかねる内容ですので妻と相談しながら決めてみようと思います。」
課長「我々が確認したかったのは辞めたい理由と、意思が固いかどうか、留まる気は無いかという提案だったので・・・うんベテランの君が辞めると凄い痛手なのは分かって欲しい。確かに私も新しい事で仕事を始めたいと思った時期はあったけどそれを踏み出せたのはすごい勇気が必要なのも分かるのでその気持ちも分かるんだよね」
私「確かに、なかなか踏み出せなかったですよ」
作業長「まぁそれをやれるかもしれないけどとりあえず留まることもできるという事をまた妻と話し合ってほしい、家のローンと子供の事とかを考えたらなかなか厳しいからね、この会社に居れば安定して収入を得ることはできるから。改善できる所は一緒に改善していけば不満も減るだろうしね」
私「うーん(返事に困っている)」
課長「今回はとりあえず考え直す事も頭に入れて今一度奥さんと話し合ってみて」
私「はい」
とりあえず退職願の受理はされてるようでした。
後は私がいつ辞めるかの話し合いが続きそうな予感
引き止められても今更「やっぱ戻ります」なんて気持ちにもなるわけないのでとりあえず妻に報告したらただでさえ個人経営は不安なんだから貰えるギリギリまで給料貰ってほしいと当然な意見
最初から上手くいくなんて思ってはいないけどやるしかない状況になれば必死こいてやるしかないのでなんとかなりそうという考えが私の現状です。
とりあえず早い段階で自分のやる仕事を考えてスキルアップをしておく必要がありそうです。
一夜明けて
4月末で今の会社を辞めて何か仕事を始めないといけないぜんじー
昨日は偶然あった創業セミナーを受講して自営業やフリーランスでの仕事がやれそうな気になっていたのですが、妻と話していて冷静になりました。
お客のニーズや問題を解決する事が大事
というのに対してそれができたら苦労しないでしょと妻は言う
確かにそもそもで言えばそのニーズや問題を見つける事ができないから困ってるような気がしてきました。
なので本日は娘(0歳)の咳が止まらないので妻と小児科に連れていき買い物をして帰るまでの流れの中で何かニーズや問題がないかを注意して探してみる事にしました。
まずは小児科、ここはそれなりに利用者が多いので朝一に予約した時点ですでに12人待ちでした。
私が住んでいる所は小児科が少ないので小児科のニーズはありそうですが、平凡な私では不可能な話です。今から猛勉強して医者の資格を得るという無謀な考えにはなりません。
結局娘は風邪+喘息だったようで薬の吸引と風邪薬、鼻水止め、咳止めを貰いました。
院内でのニーズは従業員が忙しすぎて入口の消毒液の補充がされていなかった
待合室でコロナの影響か子供の遊び場のおもちゃがほとんど使用禁止になっていた
この辺りに気づけた程度ですが、これからビジネスを考えるのは難しそうです。
次に6歳の娘の発表会用のインナーを買いにショッピングモールに行きました。
ニーズと言えば近場に合った西松屋が少し離れたこのショッピングモールに移転したことでしょうか
おかげでちょっとしたインナーを買うのにもわざわざショッピングモールまでいかなければならなくなったので近場にほしいけどこれも私の手に負える内容ではなさそうです。
ショッピングモール内で0歳の娘をベビー用のカートに乗せて進んだのですが、カートの動きが悪くストレスを感じる位まっすぐ進めませんでした。
そこでハッと思ったのが、各店のショッピングカートをメンテナンスする仕事はどうだろうかと考えました。
ここまで動きが悪くなるほど放置されているのでもしかしたら介入できる余地はあるのかもと思いとりあえず次回商工会議所に行った時の相談材料としてメモしました。
モール内では目的の物を買った以外で妻が色々見て回りたいようでしたのでついて回っていたら女性向けの服屋の店員をふと見たら創業セミナーに参加していた方を発見致しました。
もしかしたら店長で服屋の経営を見直すために参加したのかもしれません。
忙しそうでしたのでお話しするまでは行きませんでしたが個人で仕事を始めたとしてもその後の経営等を商工会議所で話を聞くのもアリだと思いました。
他にはトイレに設置してあるハンドドライヤーがコロナの為使用できなくて不便
至る所で消毒するので手が荒れる
妻が家族でお揃いの服を着るのをやってみたかったがそれを探すのが困難であった
これらからもニーズを探せそうですが、既にそれらを解決する商品やお店がありそうな気がして深くは考えませんでした。
本日のお出かけで一番可能性を感じたのがショッピングカートのメンテナンス業
しかしながら店側に需要がなければ商売にならないでしょうし金額設定に関しても全く分からないのでもう少し調べる必要がありそうです。
そもそもすでにそのような業者が居たならば完全に仕事の奪い合いになり価格競争で利益がなくなりそうなネガティブなビジョンが見えてしまっています。
私はPCを使った仕事をしたいという夢がありましたが、すでにブレブレな考えを持ち始めています。私の悪い癖が出ていますね。
昔から広く浅くのスタイルで生きてきたのでなかなか一つに集中するという事が難しく、これからもあれこれ考えがそれていきそうな予感がします。
可能であれば仕事を併用して稼ぐというのも体力と相談しながら考える必要がありそうです。
タイミング良く
後の事を考えず退職願を出してしまったぜんじー
とりあえず自営業やフリーランスの事を調べる為に近所にある商工会議所に言ってみる事にしました。
築年数の古そうな建物で物凄く入りづらい印象の場所でしたが仕事がないと生活できないので意を決して入ってみると物腰低そうな職員さんに遭遇したのでとりあえず話をすることに。
「まだ何をするかも決まってないけど何か起業するのにどうすれば良いか相談しに来ました。」
この質問は流石に困ると思いきや本日は偶然創業セミナーというものをやる予定らしく
14時に来ていただければ参考になるのではという事で時間をみて改めることにしました。
いざ時間になり会場に入ったのですが、同様に話を聞きに来た起業を考えてる方や起業してから5年以内の方達6,7人程がセミナーを聞くために来場していました。
本日のセミナーは地元では超有名なケーキ屋さんの代表取締役が話されていました。
現役経営者から創業時の経験談やアドバイス等を主に話されていて参考になることだらけでした。
どうしたらできるか考える
何をやるにしてもそれをどうしたらできるか考え、それをすぐにやる、現状で満足せず昨日よりも少しでも良くする
これは信条という形で説明されていましたが確かに大事なのはどうやれば良いかを考える事
そして実行すれば必ず結果が出て失敗であればやり直せば良い、成功したならばそれを伸ばすことが大切と言われてなるほどと思いました。
創業に必要なもの
これはそれを絶対にやるという強い意志、簡単に諦めないやる気の二つを強く言われてました。それに対する思いがいかに強いか、思いが弱いと何かあった時諦めてしまいがちという説明を聞いて私があれこれ仕事考えた時にすぐに消極的な考えに至っている事にハッっとしてしまいました。
結局何をやるにしてもやる気が必要なのは分かっていたんですが強い意志とまでいくとまだ覚悟が足りなかったようにも思えます。
成功の方程式
これは「稲盛和夫」さんという実業家からの受け売りらしいのですが
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
この方程式は掛け算なので考え方がマイナスだと大幅なマイナスの考え方になるので
プラスの考え方が成功の秘訣だということです。
考え方がマイナス思考であればそれはマイナスの方に行く事もありうるようです。
一通りお話が終わった後に質疑応答がありましたので私は質問させてもらいました。
Q.創業を決意した際に妻を説得できた?
お話の中で創業当時の状況を話されていまして32歳で妻と赤ちゃんが居る状態での決意たらしく、私の現状と少し似ていました。
私は個人経営かフリーランスでの仕事を考えていたのでそのことに妻は不安でしかないらしく、説得でもめてる最中でした。
A.ダメな時はアルバイトをしてでも生活費を補填するという条件で説得していた。
店舗の立て直しで大きい投資もした時は最悪夜逃げも考えていた。
説得するにしても強い理念と情熱をもって説明できなければならない
理念と情熱をもって説明で妻が納得しない→お客も納得できない
確かに妻すら納得しないようであればお客も納得できないだろうという回答には膝を打つ思いでした。
質疑応答が終わり休憩の後講師が代わりまして
マーケティング プロフェッショナル(中小企業診断士)の方が話されていました。
創業で最も大切な理念とは
どういうお店や会社にしたいのかを考える事が大事、例えば商品やサービスを通じてお客様に対しこうありたい、従業員や地域住民に対してこういうお店になりたい
どんなターゲットに対してどんなサービスを通じてどんなニーズや問題を解決してあげたいのか
どのような仕事をするかを決めるには何か困っている人が「こうだったら良いのにな」「こんな事ができたらな」という声に対して対応できる内容が成功しやすいという内容でした。
100人いるとしたら全員ではなく8割が満足する内容、はたまた3割が満足でも良く、とにかくその一部に対してどんなことがやれるかが大事で全員に満足させようとすると本来の理念がブレブレになり失敗することが多いというもの。
他にも失敗しやすい事があり
・流行っている商売は廃れる可能性が高いので危険
・儲かりそうだからと商売をするのは危険
すべては理念に合っているかが判断基準になるとのこと。
又、よく著名人が成功事例を載せた著書が発売されているが、どちらかというと失敗事例の方が参考になるようです。
成功事例通りにやっても都会と田舎では全く違う内容になるだろうし同じように成功するとは限らない
失敗事例は何で失敗したのか等を考える教材になりうる価値がある
例えば美味しい寿司屋さんが廃れて回転寿司屋が成功したわけで言うと
寿司屋の敷居が高過ぎて緊張して味が分からなかった等という意見があった
その寿司屋周辺のお客層には手が出にくい
それに対して回転寿司にする事で敷居が下がり利用しやすくなったという話
今は「おいしい」「安い」だけでは来店されにくく「うちはこういう店です」に共感して常連客になってもらう状況が劇的に増加しているとの事。
具体的にお店の名前は伏せてますが県内であれば知られている有名店で
味はダントツに美味しいという分けではないのに儲かっている、これは「うちにはこの料理がある」「うちは料理以外も温泉がある」等強みとなるニーズがありほっといてもお客が来るような状況になっている、こういうお店を目指すべきという内容でした。
いきなり覚悟も決まってないままセミナーを受講しましたが何かその気になれそうな強い説得力で自らが奮い立っています。
どのみち私が何の仕事をやるかは誰をターゲットにするか、誰のニーズに答えるか等を定めてある程度考えを磨いて再び商工会議所に行く事になりそうです。
退職願出したは良いが・・・
来年の4月末で会社を辞める事になったぜんじー
前日書いた理由から退職願を提出しましたがその後のプランがまだ定まっていません
退職後の事がまだ決まっていない
本来ならば次の職が内定してから退職願を出して辞める方が多いと思われますが、コロナ化の昨今リモートワーク(テレワーク)の有用性が見直されている為私も家でできる仕事を考えておりました。
しかしながらそのような仕事を探すにはどうすれば良いかいまいち分かっていません。
とりあえずハローワークに行ってパソコンを貸してもらい求人を探してみる事にしました。
わずかながらあるものの必要スキルにプログラム言語の一覧が載っており、その辺の一般人の私には内定を貰えそうな内容ではありませんでした。
最初はアリババ等で商品を仕入れて物販で稼ぐなんて事も考えましたが上手くいくのかわからないのは不安だからやめてほしいと妻の意見があり考え直す事にしました。
そうなるとどこかの企業に拾ってもらうのが一番だと思うのですがこの年齢もあり
なかなか好条件の仕事なんて見つからないのも事実
必要な給料は?
家のローン+生活費を考えると最低でも月に20万は手取りでほしいのですがハローワークの求人を見る感じでは考えが甘かったようです。
一応私は第二種電気工事士、天井クレーン運転士、危険物乙4類、高圧ガス丙種化学 等
ちょっと勉強すれば取得できるような簡単な資格を持っていますが、退職後にしたい仕事はPCを利用した仕事ですのでクソの程役に立ちません。
妻には家でリモートワークを試してみて収入が安定しないようであれば電気関係の仕事の再就職も考えるという条件で退職を許可してもらえたのでこの資格を使用する時は最終手段だと思っています。(そう言えるほど強みになる資格でもありませんが・・・)
残り5か月で何の仕事をするかを決めて妻を安心させなければならないので必死になって探さないといけないのですが、今はまだ会社で働いて給料を貰えてますので危機感を感じれない私がいます。
人間追い込まれると必死になると言いますが果たして私はそうなるのか見当もつきません。
今は0歳の子供が居ますので共働きというのも厳しい状態ですので一馬力でなんとかする考えではいます。
会社に就職しなくても良い?
そもそも会社に対する不満が辞めた理由に入っているので再就職したとしてもまた同じような理由で辞める可能性もあるのでいっその事自営業やフリーランスでの仕事を考えても良いかもしれません。妻には反対されましたが、物販等でも結果が出れば納得してもらえるし、フリーランスでPCを利用した仕事を探してはやるという事もできなくもありません。ただそれ相応の技術を身につけなければならないので残りの退職までの時間をそれに費やす必要がありそうです。
現在職場内では退職願出したものの上司と少し距離を感じる以外はいつも通りの対応をしてくれています。ただ、辞める私の身からするとこれは地味に仕事しなければと気を遣ってしまいます。
いっその事窓際族にして貰えたら気兼ねなくスキルアップの時間に費やせるのですが、中々そのようにはいかない空気になっています。
私の悪い癖でアイディアをあれこれ思いつくのは良いのですがそれを実現させるまでの行動を起こさなかったり、早い段階で挫折して諦めたりと弱気な判断が多いので今回の事は生活が懸かっているのでもっと真剣に考えていこうと思っています。
会社を辞めます
ここ数年会社への不満が大きく、このままこの会社に居続ける未来が見えなくなり
会社を辞める決意をしたぜんじー
とりあえず来年の4月末に辞めるよう「退職願」を直属の上司に提出いたしました。
これは新入社員が研修期間が終わり配属されるまでの日にちでそれまでは引継ぎの為に居ますよという意味です。
私は電気系のエンジニアの仕事をしており三交代で工場設備の修理保全をする仕事内容です。
しかしながら会社全体が若返るにつれて不満が増えるようになりました。
辞めたいと思った理由ですが
・若手社員達が仕事を覚えることが困難になっている。
・会社全体のゴマすり出世が露骨すぎる
・現場のレベルが下がっていてありえないミスや破損が続いている
・無茶な改善依頼をしてくる
・三交代がキツイ
とまあありがちな理由がほとんどです。
各々の理由を掘り下げて説明しますと
・若手社員達が仕事を覚えることが困難になっている
これに関しては今の時代とのギャップによるものだと思いますが、私が若手の頃は仕事を何も教えてもらえず言わば「見て覚えろ」というスタイルでしたので自分で調べたり図面やら参考資料を読んで独学で覚えるしかない時代でした。
今は「教わらなければ覚えない」というスタイルで自分から覚えるという概念がそもそもありません(あくまで今居る会社の社員での話ですが)
なので以前から作業マニュアルを作ったり手順を教えて実際にやらせてみたりなるべく覚えることができそうな内容はやってきましたが、後日その仕事が来たとしてもやろうとせずなるべく避けるようにしている為間隔が空き手順すら忘れてしまうというのが現状です。
その都度教えなおしては居るのですがこういう事に疲れてしまいました。
・会社全体のゴマすり出世が露骨すぎる
これもありがちなのですが今居る会社は副所長が実権の握っているようでその人のお気に入りがこぞって出世して班長や作業長になってしまい、その人達が好き放題している状態です。中には仕事が全くできないのに班長になったのでいざという時何すれば良いかも分からず作業長に対処してもらわないと成り立たない状況だったり班長は喫煙所でスマホを弄りながら勤務時間の7割休憩して部下たちには仕事をさせている状況が続いてます。何かトラブルがあっても副所長のお気に入り達だとお咎めなしで他の人達は報告書や顛末書を書かされる始末です。
中には平社員の頃から問題児で仕事もせずスマホのソーシャルゲームに没頭している社員が配属している職場から飛ばされそうになった時には副所長自ら文句を言いに来て「職場から追い出すならそれ相応の理由がないとダメ」と言われ副所長の権限で飛ばされた職場の班長に任命されてしまうというありえない事態が発生してしまいました。
そういうのを垣間見た私はこの会社の良い未来が見えなくなりました。
・現場のレベルが下がっていてありえないミスや破損が続いている
これは工場ならではの安全の意識や仕事の慣れ等からくるイージーミスなのですが、ここ数年は特に酷い内容となっています。具体的に言えば以前は機械のトラブルが発生した際は「〇〇の機械が上昇の動作時に動かなくなる」等のトラブルの説明ができる現場員が普通でしたが、最近では「何か来てください」等と言われ「何かとは何だ」と聞き返しても「わからない」と答える始末。自分達が操作する設備の事を全く理解していない現場員が半数を超えている現状なので手に負えない状態
操作に関してもストッパーがあるにも関わらずそれに前進させて機械をぶち当てたり他の現場員が機械の整備をしている状態で機械を動作させて手を挟む事故が起きたりと最近では考えられない事をする若手が増えています。その度に私達に改善案としてインターロック(安全保護措置)を導入してくれと依頼され改善すればしたで生産性が下がるから~と言いたい放題なのが現状でウンザリしてしまいます。
・無茶な改善依頼をしてくる
これも上記と同じような内容で改善依頼が来た際、明らかに私共がする改善の仕事量を超えておりそれを他の仕事をしながら同時進行で期限内にやれという無茶ぶりをしてきます。プロの業者を雇えば短期間で確実にできる内容でも経費をケチる為に私共にやらせて上手くいかなければ罵倒を浴びせられながら出来るまでやらされる状態です。
・三交代がキツイ
実際この理由が一番辞めたい理由かもしれません。三交代勤務を15年以上続けてきましたが、25歳を超えた辺りから生活リズムを調整できなくなり睡眠時間2~3時間の状態で仕事に行く事が増え、その影響か偏頭痛になることが多くなりました。夜勤が終わった休みの日には丸一日グッタリしていて次の勤務までの2連休は睡眠をとったり生活リズムを整える為の休みになっています。何事にも消極的になり子供とも遊ぶ気が起きなくなっているのが現状です。昼~深夜までの勤務に至っては妻が夜子供の食事や面倒を見なくてはならないので妻にも多大な負担を掛けている状態なので毎回申し訳ない気持ちになります。
一度会社が嫌になると悪い所しか見えない状態になっているかもしれません、それでも今働いている会社はブラックだと思うので退職願を出した今は気持ちが楽になったような気がします。